前回の記事の続きです
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今回は、支笏湖畔にある鉄橋の写真をアップしていきます
まずは真正面から
ƒ/5.0 141.0 mm 1/ 160 ISO200
これは『山線鉄橋』というもので、今は千歳市の支笏湖にあるが、もともとはもっと北の地域に架かっていて、その名の通り鉄道のための橋だった(看板に描いてあるとおり)
橋が架けられた25年後に今の場所に移設された
こんな大きいものを一体どうやって・・・
しかも看板を読むと、その後一度撤去されるも再度H9年に復元とのこと
おもしろいことに、先ほどの看板の裏面に当時のこの橋の設計図が載せられている
当然手描き
一部注目してみると、例えばこの部分
上の図面の部分に当たる実際の部位がコチラ
中央の大きなボルトは図面通りだが、その周囲のポツポツ(リベット)は描かれていない
もしかしたら移設(またはH9年の復元時)のときに補強のために後付けされたのかも
この看板の図面と実物を比べて見るのもおもしろそう
この形ひとつ、ボルトひとつに意味がある
ƒ/5.6 200.0 mm 1/ 250 ISO320
おそらくこのプレートも1899年当時のもの
ƒ/5.6 200.0 mm 1/ 250 ISO400
現在の橋は「H6~H8年に再生」されたと書いているが、どのくらい当時の鉄の部材が再利用されているのかはわからない
当時の鉄が使われているなら、鉄はしっかり管理すれば100年は余裕でもつと言える
橋本体の赤に手すりの緑、クリスマスカラー
ƒ/5.6 200.0 mm 1/ 250 ISO1000
電燈も味わい深い
ƒ/4.0 67.0 mm 1/ 320 ISO100
『生涯現役』
昔は思い荷物を運ぶ列車を支えていたが、いまは湖畔で静かに佇んでいる
ƒ/2.8 28.0 mm 1/ 1000 ISO100
それでは、また次回。
《感染予防対策を整え、密にならない場所での撮影を心がけています》
ブログに載せていない写真もあります
気になった方は、コチラ👉2021-03-20@支笏湖山線鉄橋 | Flickr