天高くそびえる人工構造物、しかし・・・
風雨にさらされる地球上にあるものはすべて朽ちゆく運命にある
今回は「塔」のある公園に行ってきました
謎の塔、その正体をご紹介します
こちらの塔は名称を「北海道百年記念塔」と言う
高さ100m
その名の通り、北海道が「北海道」となって100年を記念して造られたもの
1970年竣工、いまから51年前のことである
つまり、51歳
一見特に問題ないように見えるが、2枚目の写真にある通り、塔のふもとは立入禁止
この塔は、老朽化によって解体が決定しているそうだ
実際、金属片が落下したらしい
そのせいもあってか、この公園、いつ来てもほとんど人が居ない
このご時世の撮影にはもってこいの場所だった
逆さ富士ならぬ、逆さの塔
手すりも50年もの?
このスピーカーから音がなることはあるのだろうか
石のタイル
園内で咲いていた花はこれくらい
これは、水飲み場に鳥がとまっていると思って撮った写真
追い詰められたら大変
どことなく、頼りなさげ
人よりカラスが多かった
さびれていて悲しい雰囲気な書き方となったが、この公園の入り口には案内所があり、しっかりと有人である
また、公園の中央には水場が走っており、今回行ったときは水は溜まっていなかったが、もう少ししたら水がはられるのかもしれない
そのあたりの動向も確認するため、今後も足を運ぼうと思う
========================
帰り道、以前さくらを撮った場所に立ち寄って様子を伺った
時刻は19時をまわったところ
もちろん、誰も居ない
ほとんどの桜は散ってしまっていたが、まだ数本、咲いているものもあった
(暗かったため、かなりザラついた写真となった)
散ったさくらの花びらで作られた、さくらロード
人が居ない場所を散策するのは寂しいが、それでもこの情勢をかんがみて、人が少ない場所に出向いてはカメラを向けるのである
それでは、また次回。
《感染予防対策を整え、密にならない場所での撮影を心がけています》